弁護士の登録番号と修習期の早見表(2015.2版)


※ 68期に対応した最新版をこちらにアップしています(H28.4.5追記)

毎年好評の「弁護士の登録番号と修習期の早見表」ですが、今年は、1期から表にしてみました。
長すぎて見にくいような気もしますが、今回はこのまま掲載してみます。
なお、弁護士の登録番号は、日弁連ホームページの弁護士検索ページで簡単に調べられます。
但し、以下の点に注意して使って下さい。

  1. 一度弁護士登録しても、留学・出産・病気などにより一度弁護士登録を抹消して、その後再登録した場合等、新たに登録番号が付く場合がありますので、そういう弁護士は下記の早見表とは修習期が異なり、実際には経験豊富だった、ということがありえます。
  2. 学者先生が弁護士登録した場合や、裁判官・検察官が退官後に弁護士登録したような場合には、下記早見表は意味がないでしょう。
  3. 既に退会・死亡等で登録抹消された方の番号は、実際の期とズレている可能性があります(早見表作成時における弁護士会への登録情報をもとに作成しているため、登録抹消されている弁護士の情報は正確に扱えません)。

1期 5251~
2期 5389~
3期 5603~
4期 5835~
5期 6078~
6期 6263~
7期 6498~
8期 6720~
9期 6903~
10期 7168~
11期 7447~
12期 7716~
13期 7991~
14期 8311~
15期 8634~
16期 8974~
17期 9355~
18期 9789~
19期 10292~
20期 10791~
21期 11267~
22期 11782~
23期 12320~
24期 12844~
25期 13507~
26期 14013~
27期 14509~
28期 15050~
29期 15535~
30期 16028~
31期 16452~
32期 16899~
33期 17318~
34期 17811~
35期 18291~
36期 18743~
37期 19161~
38期 19588~
39期 20037~
40期 20484~
41期 20962~
42期 21448~
43期 21949~
44期 22416~
45期 22912~
46期 23371~
47期 23877~
48期 24453~
49期 25107~
50期 25761~
51期 26427~
52期 27091~
53期 27748~
54期 28497~
55期 29408~
56期 30348~
57期 31381~
58期 32581~
59期 33724~
60期 35165~
61期 37429~
62期 39704~
63期 41985~
64期 44085~
65期 46237~
66期 48314~
67期 50339~

新年明けましておめでとうございます


 現事務所に移籍し、まもなく2年になります。皆様には、変わらぬご厚情を頂き、厚く御礼を申し上げます。
 弁護士業界を巡る状況は、ますます厳しさを増して来ました。私と同程度の経験を持つ中堅が廃業を選択するケースも現れ始める中、私も弁護士登録15年程度の中堅弁護士の不祥事処理に2件関与し、(ブログにも書きましたが)不適切な宣伝手法をとる弁護士のトラブル事案も身近に起きました。
 そういった中、これからの弁護士のあり方を探るため、引き続き同志とともに「新プロ会」で活動しています。ソーシャルメディアやクラウドによる社会の変化をダイレクトに感じたいと思い、自分のサイト、事務所のサイト、新プロ会のサイトともWordPressにより手作業で運営しています。
 公益活動では、一昨年から引き続き、弁護士会における中小企業支援分野に関与し、多くの他士業、政府や公的団体関係者、保険会社や証券会社を含む金融機関関係者、そして中小企業経営者といった方々と膝詰めで話をする機会に恵まれました。その中で、法律の専門家がもっと中小企業を支援できるはずだと強く感じる一方で、予防法務を含む従来型の弁護士業務ではニーズに合わず、弁護士自身がもう少し変わる必要があると痛感しました。特に企業の経営そのものをもう少し学ぶことにより、経営判断の場面で中小企業の社内では出てこない視点を提供できると思っています。こういった経験は大企業に対する業務にも反映でき、反対に大企業に対する業務での経験を中小企業支援に反映させることもできるとの思いも強くしております。
 とはいえ、まだまだ未熟者ですので、今後ともよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

法律事務所ホームページのSEOとグーグルサジェスト


先般投稿しました田島寛之弁護士の氏名が某法律事務所のサイトに冒用されていた件ですが、同事務所から田島弁護士に回答があったそうです。

アトム法律事務所から回答がありました | 弁護士田島寛之のサイト

この問題は、単に田島弁護士と同事務所の間の問題にとどまらず、ネット社会における法律事務所の広告のあり方について、いくつもの難しい問題を示唆しているものと思いますが、それはひとまず横に置いておいて、グーグルサジェストとは一体何であるか、サイトにグーグルサジェストを自動で読み込むということはどういうことかについて、法律事務所の広告との関係も踏まえながら検討してみたいと思います。

グーグルサジェストとは、グーグル検索において、ユーザーの入力中であっても、検索キーワードの候補を表示する機能です。グーグル検索の利用者は、入力途中で表示されたキーワード候補を見て「お、このキーワードで検索してみるか」と思ったりしますので、グーグルサジェストの機能により候補として表示されたキーワードは、強く利用者を誘引します。この検索キーワードの候補は、キーワードとしての人気度によって選ばれると言われています。

そして、あるサイトが、グーグルサジェストによって表示されるキーワード候補による検索結果の中で上位に表示されると、そのサイトにグーグル検索の利用者を強く誘引できることになります。

グーグルサジェストによって表示されるキーワード候補は、専用のツールを使ってまとめて取得することができます。そして、まとめて取得したキーワード候補を用いてコンテンツを作成する、ということがSEO対策として取られることがあります。

さてここまでの話については、以下のページがわかりやすいでしょうか。

これは便利!!SEOに必須!!Googleサジェストキーワード一覧を取得してくれるツール5つ|ウェブシュフ

グーグルサジェストを利用したSEO手法について見たところで、某法律事務所の話に戻りますが、同事務所の田島弁護士への回答からすると、同事務所は、先般の投稿で説明しましたコンテンツ・ジェネレーターに、グーグルサジェストによって表示されるべきキーワード候補群を読み込ませることによって、グーグルサジェストのキーワード候補を含んだコンテンツを自動的に作成し、よってもってグーグル検索の利用者を同事務所のサイトに誘導しようとしたのでしょう。

かかる手法について、グーグルからのペナルティはさておいて、法律事務所における広告手法として問題になるのは、以下のような点だと思います。

1 グーグルサジェストにより取得したキーワード候補をコンテンツジェネレータに読み込ませる時点で、そのキーワードが自らの事務所が手がけている事件と関連するかどうかの判断がなされているか否か。

→同事務所も、内乱罪なんて手がけたことはないでしょうが、もし「内乱罪」がグーグルサジェストにより取得されたキーワードだとすると、このキーワードが、事務所が手がけている事件と関連するか否かを判断していないということになるでしょう。もちろん、弁護士の業務には「これまではやったことないけどできます」という業務もありますが、そういった読み取り方ができるような広告だったかどうかも問題になるでしょう。

2 グーグルサジェストにより取得した弁護士名をコンテンツジェネレータに読み込ませる時点で、自らの事務所に所属していない弁護士名がコンテンツに表示される可能性を認識できたか否か。

→これは、当然認識できたでしょう。

3 上記の仕組みが、誰が、あるいは誰の指示により構築されたのか。同事務所の指示によらないとすると、業者に対する監督責任があるか。

→依頼した業者が明確な指示を無視したなどの特段の事情がない限り、少なくとも監督責任は認められるのではないでしょうか。

上記のようなSEO手法による広告が、一般社会においては許容されるとしても日弁連における弁護士の業務広告に関する規程3条7号にいう「品位を害する」といえるか否か、かなり微妙ではないかと思います。

なお、同事務所のサイトを全体的に眺めると、日弁連の運用指針との関係ではもっと端的に問題な部分があるようにも見えますが、本エントリでは触れないこととします。

※本エントリは、あくまで私の見解を示したものにすぎませんので、ご了承下さい。

自動車部品メーカーの知育玩具?


先般、第一東京弁護士会業務改革委員会第5部会(中小企業部会)で意見交換会をさせて頂いた会社が、新製品を開発されました。

ちなみに会社はこちら。

パイプ曲げ加工、板金加工の武州工業

パイプ曲げ加工、板金加工の武州工業様です!

2011年には自動車関係の売上げが96%という、典型的な日本のものづくりの会社です。

日本の大企業の競争力は、こういった会社が支えているといっても過言ではないでしょう。しかも、近時は、大企業の生産技術機能がこういった中小企業に移転していると言われています(昔は大企業が部品の製造工程について下請企業の工場まで来て口を出していたりしたが、最近の大企業は図面を中小企業に渡すだけで、中小企業から大企業に図面の修正などを逆提案することもあるそうです)。

さて武州工業様ですが「どんな風にでもパイプ曲げますしかも低コスト」ということで、2013年には医療機器や航空宇宙の売上比率が大きくなっているそうです。そして、厳しい経済環境の中、リーマンショックの影響はさすがに受けながらも、売上高・経常利益を伸ばしています。

そんな会社が作ったのが、コレ。

pipegram1

知育玩具のpipegramです。パッケージからしてオシャレ。

ひたすらものづくりに励んでいた会社が、初めてデザイナーさんを使ってみたら、こうなったんだそうです。

東京ビジネスデザインアワードで最優秀賞受賞して製品化!

今回は、ベーシックなキットを購入してみました。

pipegram2

グッドデザイン賞も受賞。

pipegram4

パッケージをあけるとパイプとコネクタ。

この工作精度のメイドインジャパン感、大好きですね。触っていて手が気持ちいい。
木のぬくもりもいいですけど、この「金属製品のきちっとした感じ」も、子供の脳の発達にいい影響があるんじゃないでしょうか。プラスチックよりずっと好き。

pipegram5

早速、一番簡単な△を組み立ててみました。
今回購入したのは、コネクタが柔らかいタイプ。小さい穴にプニプニした部品を差し込んで物を作るなんて、うちの子(現在2歳10か月)が大好きそうですが、注意書きには5歳未満のお子様には与えないでくださいとのこと。確かにこれ飲み込んじゃったら大変。
手先の器用さと空間認識力のためには、最適なグッズだと思うので、残念です・・・。

現在、東急ハンズ池袋店の「創造素材の森」で展示されています(10/14~10/19)。

大事にブランドを育てたいそうで、販路はあまり拡大しないんだそうでした。

facebookページはこちら。是非「いいね」をして応援して下さい。
https://www.facebook.com/pages/Pipegram/1440454149539665

注:本エントリは、子育てネタではなく、アフィリエイトでもなく、中小企業支援ネタです。

コンテンツ・ジェネレーターによる法律事務所ホームページのSEO


はてさて先日、私が親しくしている後輩弁護士が、全然関係の無い法律事務所のホームページに所属弁護士のように掲載されていたという事件が発生しました。

某法律事務所のホームページに、氏名を冒用されました。 | 弁護士田島寛之のサイト

ほかにも、有名なところだと、岡口裁判官をネタにした漫画などで有名な中村真弁護士も被害(?)にあい、FBでいろいろコメントされておられるようです。恐らくこの事件も漫画化されるでしょうから、楽しみに待ちましょう。

ちなみに、読んでも役に立つような内容が全くないこんなページを作成して、この法律事務所は、何の意味があるのでしょうか。

・・・ピンとくる人はピンとくると思います。

こういうページですが、弁護士に依頼したいと思った市民がグーグルで罪名・地名等とともに法律事務所を検索した際に、自分のサイトを上位に表示させるための仕掛けにすぎません。人が読むことは期待しておらず、グーグルのロボットが巡回してインデックスしてくれればいい、という仕組みです。

先般話題になった、この法律事務所の、私戦予備や内乱予備陰謀で取調を受けている旨の相談事案も、同じように、グーグルのロボットが巡回してインデックスしてくれればいいだけで、人に読ませようとするものではないでしょう。

いわゆる、コンテンツ・ジェネレーターを使ったSEOによる集客ですね。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、日本語で言うと「検索エンジン最適化」です。コンテンツ・ジェネレーターを使ったSEOは、この業者さんのページがわかりやすいです。

コンテンツ・ジェネレーター(SEO対策)プレゼンテーション

ちなみにグーグルは、この手の「ズル」を嫌います。グーグルには、世界中のコンテンツのうち、利用者にとって読む価値の大きいコンテンツから順に検索上位に表示させたいという強い意志があります。この意志の強さが、他の検索サイトとの差を生み出して、ナンバーワンになり、オンリーワンになりました。

二昔前、SEO業者は、顧客のページを検索サイトの上位に表示させるため、リンク集だけ掲載したサイトを何百と乱立させて顧客のサイトにリンクを貼ることによって被リンク数を稼がせていましたが、グーグルはこういったSEOの手法に大きなペナルティを科しました。

その後も、検索エンジンのアップデートの度に、不誠実なSEOの手法にペナルティを科してきました。

某法律事務所のこういったSEO手法も、そのうちグーグルから大きなペナルティを科されるでしょう。

ところで、私の後輩弁護士が表示されてしまったのは、恐らくはSEO業者のミスだろうと思います。しかし、業者に依頼してSEO対策をしているこの法律事務所は、自分のサイトにどのようなコンテンツが掲載されているのか、きちんと把握しているのでしょうか。

そして、こういった手法で顧客を誘引しようとする姿勢は、一般市民からはどのように見えるのでしょうか・・・。

なお、この記事を読まれた弁護士の先生は、「ご自身の名前+弁護士」を一度グーグルで検索してみることをお勧めします。