昨日は、原子力損害賠償支援機構の「専門家チームによる巡回相談」で葛尾村の方々が避難している三春町貝山多目的運動広場仮設住宅へ。郡山まで新幹線、そこから機構チャーターのタクシーで20分ほどの山の中。
地元の行政書士の先生と二人一組で、被害者の方の個別相談にあたる。「訪問先が仮設住宅等であることを踏まえ、被害者の方々に配慮した服装として下さい」との要望があるため、ポロシャツとチノパンで向かう。
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カテゴリー: 原発被災者弁護団
原発被災者弁護団・一弁暑気払い
ちょっと時機に遅れたが、今週の火曜日は、原発被災者弁護団一弁団員の暑気払い。
一弁の団員は、50名ちょっと。そのうち20人ほどが参加。
私も、弁護団発足直後から、一弁の「人繰り」を担当してきた。
もともと一弁は、手弁当で弱者救済にあたるといったタイプの弁護士はごく少数であるが、この国難に弁護士業界が一丸となって被災者救済にあたらなければ社会の信頼を得られないということで、弁護団発足当初、私も、親しい後輩を中心に「ちょっと手伝ってよ」といって人集めをしてきた。
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原発被災者弁護団・雑感
原発被災者弁護団の団員としてADR申立を担当していた事件について、先日成立した和解の和解金が、本日(7/24)入金されたとの報告を受けた。
ADRの申立をしたのが昨年の10月上旬。かなり初期の申立事案。
法曹の手による被災者の早期救済という観点からは、完全に失格と思う。
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