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法曹養成 – ページ 2 – 弁護士鶴間洋平の「新時代のプロフェッションを目指して」
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2014法科大学院等司法試験短答式合格率ランキング

さて、法務省から短答式試験の結果が発表されましたので、合格率順に並べ替えてみました。
単純に、短答式試験の合格に必要な成績を得た者(下記の表では「合格者」と表記)を受験者で割ってみただけですので、その点に注意してご覧下さい。元データにあたると、受験を辞退した者が多いとか少ないとか、単純な合格率以外の意味が読み取れるかもしれません。
なお、元ネタは、法務省のサイトの下記PDFです。
http://www.moj.go.jp/content/000123385.pdf

順位 法科大学院名 受験者 合格者 合格率
1 予備試験合格者 244 243 99.59%
2 京都大法科大学院 245 210 85.71%
3 慶應義塾大法科大学院 336 274 81.55%
4 東京大法科大学院 304 247 81.25%
5 一橋大法科大学院 136 110 80.88%
6 中央大法科大学院 475 382 80.42%
7 大阪大法科大学院 137 109 79.56%
8 早稲田大法科大学院 489 381 77.91%
9 愛知大法科大学院 27 21 77.78%
10 東北大法科大学院 159 121 76.10%
11 熊本大法科大学院 43 32 74.42%
12 名古屋大法科大学院 133 96 72.18%
13 上智大法科大学院 158 113 71.52%
14 神戸大法科大学院 143 102 71.33%
15 首都大東京法科大学院 96 65 67.71%
16 神奈川大法科大学院 40 27 67.50%
17 大阪市立大法科大学院 109 73 66.97%
18 九州大法科大学院 162 107 66.05%
19 北海道大法科大学院 161 106 65.84%
20 千葉大法科大学院 84 55 65.48%
21 琉球大法科大学院 26 17 65.38%
22 学習院大法科大学院 104 67 64.42%
23 明治大法科大学院 365 229 62.74%
24 横浜国立大法科大学院 93 58 62.37%
25 創価大法科大学院 70 43 61.43%
26 中京大法科大学院 23 14 60.87%
27 関西学院大法科大学院 155 94 60.65%
28 信州大法科大学院 43 26 60.47%
29 筑波大法科大学院 68 41 60.29%
30 静岡大法科大学院 30 18 60.00%
31 広島修道大法科大学院 44 26 59.09%
32 東北学院大法科大学院 36 21 58.33%
33 金沢大法科大学院 45 26 57.78%
34 同志社大法科大学院 182 104 57.14%
35 関西大法科大学院 183 103 56.28%
36 甲南大法科大学院 74 41 55.41%
37 成蹊大法科大学院 101 55 54.46%
38 香川大法科大学院 24 13 54.17%
39 西南学院大法科大学院 50 27 54.00%
40 広島大法科大学院 95 50 52.63%
41 南山大法科大学院 61 32 52.46%
42 専修大法科大学院 131 68 51.91%
43 白鴎大法科大学院 29 15 51.72%
44 福岡大法科大学院 39 20 51.28%
45 立命館大法科大学院 266 136 51.13%
46 立教大法科大学院 137 69 50.36%
47 法政大法科大学院 181 91 50.28%
48 岡山大法科大学院 72 36 50.00%
49 日本大法科大学院 199 98 49.25%
50 山梨学院大法科大学院 47 23 48.94%
51 神戸学院大法科大学院 33 16 48.48%
52 青山学院大法科大学院 44 21 47.73%
53 北海学園大法科大学院 42 20 47.62%
54 愛知学院大法科大学院 32 15 46.88%
55 新潟大法科大学院 48 22 45.83%
56 名城大法科大学院 68 31 45.59%
57 明治学院大法科大学院 98 44 44.90%
58 龍谷大法科大学院 105 47 44.76%
59 関東学院大法科大学院 23 10 43.48%
60 大宮法科大学院大学 105 45 42.86%
61 鹿児島大法科大学院 28 12 42.86%
62 近畿大法科大学院 49 21 42.86%
63 國學院大法科大学院 63 27 42.86%
64 久留米大法科大学院 38 16 42.11%
65 駒澤大法科大学院 46 19 41.30%
66 獨協大法科大学院 66 26 39.39%
67 島根大法科大学院 21 8 38.10%
68 大東文化大法科大学院 66 25 37.88%
69 東洋大法科大学院 56 21 37.50%
70 大阪学院大法科大学院 46 17 36.96%
71 桐蔭横浜大法科大学院 90 28 31.11%
72 駿河台大法科大学院 85 26 30.59%
73 京都産業大法科大学院 45 13 28.89%
74 東海大法科大学院 56 15 26.79%
75 姫路獨協大法科大学院 8 0 0.00%

法曹養成問題の本質

司法試験抜本見直し問題の本質と「101回目のプロポーズ」: 花水木法律事務所

「『法廷弁護士以外にも弁護士の活躍の場を求める』のは結構だが、その活躍の場なるものが、3年間の勉強期間と、500万円の学費(司法修習を入れるなら4年と800万円)に見合わない限り、弁護士を目指す人材が増えないことは、自明の理だからである。」

私も当然のことだと思うんですが、この辺の感覚を共有できない人が多いんですよね・・・。

(facebookから転載)

ある弁護士の引退

引退。|福岡の家電弁護士 なにわ電気商会

面識のない先生のはずですが、私と同時期に給費制維持のために闘った先生のブログです。他にも、全国に広く苦労された先生がおられるのでしょう。引退の弁というより、魂の叫び、という感じでしょうか。人繰り、切り回しの苦労は、痛いほど共感します。

但し、いくつか見方が違うところがあります。 “ある弁護士の引退” の続きを読む

司法修習費用貸与制、改正裁判所法が成立

司法修習生の給与返済を猶予 改正裁判所法が成立 :日本経済新聞

一弁の給費制対策本部の事務局次長として、2年ほど関与してきたので、いろいろと感慨深い。まだ終わったわけではないが、これで一区切りのはず。

平成15年当時、4万人と言われていた法科大学院志望者であったが、今年の適性試験受験者で5,967人と激減してしまった。 “司法修習費用貸与制、改正裁判所法が成立” の続きを読む